Paidy以外にもある?!Amazonで利用できる後払いサービスまとめ

2024年12月4日2025年1月12日

この記事はこんな人向け

後払いサービスについて知りたい方
クレジットカードやPaidy以外の後払いサービスについて知りたい方

悩む女性

Paidyの枠を超えてしまって、Paidy以外の後払いサービスについて知りたいです！

伊藤店長

後払いサービスとして、クレジットカードやPaidyは有名ですが、それ以外の後払いサービスについてもお教えします！

＼ローン・クレカに代わる新しい買い方！／

Renkau

「Amazonの後払いを使ってみたいけど、どんな選択肢があるのかな…」と悩んでいる方も多いでしょう。

Amazon後払いには、Paidyや、その他の選択肢が存在します。

どのサービスを選ぶべきか、手数料や支払い期限、利用限度額など、考慮すべきポイントがいくつもあります。

Amazonの後払い「ペイディ」(Paidy)とは？

ペイディ（Paidy）は、「スマホだけで今すぐお買い物ができるあと払いサービス」です。

ペイディで買い物をした場合、今月の支払い金額は翌月のお支払いとなるため、今現金がない人でも気軽に買い物を楽しむことが出来ます。

出典：Paidy公式サイト

ペイディの特徴は以下の通りです。

当月のお買い物代金を翌月にまとめてお支払いできる後払いサービス
- 1日から月末までのご利用分を翌月1日～10日までにお支払いする仕組み
- 分割払いにも対応
メールアドレスと電話番号があれば、すぐに利用開始可能
クレジットカード情報や銀行口座情報は不要
Amazonやビックカメラ、ふるさとチョイスなど、幅広い通販サイトに対応。
- 実物のカード（ペイディカード）も発行可能で、Visaマークのあるお店で利用可能
- 年会費や発行手数料は無料

後払い「ペイディ」(Paidy) の分割回数

後払いペイディの分割回数は、3回まで選択可能です。

この「分割払い」オプションは、ユーザーが購入金額を3回に分けて支払うことを可能にし、月々の負担を軽減します。

さらに、Amazon等、一部の店舗では6回・12回の後払いの利用が可能です。

また、分割払いへの変更も、一括払いで購入後、ペイディアプリから気軽に行うことが出来ます。

出典：Paidy公式サイト

後払い「ペイディ」(Paidy) の分割手数料

また、「ペイディ」(Paidy) 後払いは口座振替、銀行振込の場合、分割手数料が無料となります。

コンビニ払いの場合は、支払合計金額に応じて109円～371円（税込）の手数料が発生します。

具体的な金額は、こちらの「よくある質問」をご参照ください。

後払い「ペイディ」(Paidy)のメリット

後払いペイディのメリットとしては以下の点が挙げられます。

簡単に利用開始できる
- メールアドレスと電話番号のみで登録が可能で、すぐに利用開始が可能
- クレジットカードなしで後払いが可能！
  - 銀行振込、口座振替、コンビニ払い、すぐ払い（請求確定前にコンビニで事前支払が可能）から選択が可能
手数料が安い
- 翌月一括払いに加え、3回、6回、12回の分割払いも手数料無料（コンビニ払いを除く）で利用できる
キャンペーンの適用
- キャンペーン期間中であれば、Amazonではペイディ決済に対する最大3%のポイント還元あり

後払い「ペイディ」(Paidy)のデメリット

後払いペイディのデメリットとしては、以下の点が挙げられます。

与信審査が厳しい
- 利用時に与信審査が行われ、審査に通らないと利用ができない
- ペイディの審査は厳しいと言われており、過去の金融自己などがある人は利用が難しい
利用限度額の制限
- 初回利用時や学生の場合、利用限度額が低く設定されることも
支払い忘れのリスク
- 翌月払いのため、支払いを忘れる可能性があり、延滞すると遅延損害金が発生
手数料の発生
- コンビニ払いなど、一部の支払い方法では手数料が発生する

Amazonで利用できるペイディ以外の後払い方法

おすすめの後払いサービスを選ぶ際には、利用のしやすさや信頼性が重要です。

Paidy以外にもAmazonでは多くの後払いサービスが存在し、それぞれに特徴があります。

以下で詳しく解説していきます。

クレジットカード

クレジットカードは最も人気のある後払い方法です。

多くのカード会社が提供する分割払いオプションを利用すれば、一度の大きな出費を複数回に分けて支払うことが可能であり、これにより、月々の支出を抑えることができます。

さらに、クレジットカードによってはポイントが貯まり、次回の買い物で割引を受けられる特典もあります。

ただし、分割払いを利用する際には15％程度の手数料が発生することが多いため、事前に確認しておくことが重要です。

後払い決済アプリ

後払い決済アプリは、商品やサービスを購入した後に支払いを行うことができる便利なサービスです。

特に、クレジットカードを持たない若者や、クレジットカードの利用を控えたい人々に人気があります。

バンドルカード

バンドルカードは、株式会社カンムが提供するVisaプリペイドカードで、アプリをダウンロードするだけで簡単に利用を始められます。

このカードはVisa加盟店でのお支払いに対応しており、オンラインショッピングや実店舗でのお買い物にも便利です。

出典：バンドルカードHP

バンドルカードの特徴としては以下の点が挙げられます。

審査・年齢制限なし：クレジットカードのような審査がなく、年齢制限もないため、未成年の方でも保護者の同意があれば発行できます
多彩なチャージ方法：コンビニ、銀行ATM、ネットバンキング、クレジットカードなど、さまざまな方法でチャージが可能です。
後払い機能「ポチっとチャージ」：手元に現金がなくても、後払いでチャージできる機能を提供しています。

なお、バンドルカードには以下の種類があり、各カードによって、利用できる店舗や利用上限額が異なります。

バーチャルカード：インターネット専用
リアルカード：実店舗でもインターネットでも利用可能
リアル＋（プラス）カード：より多くの店舗で利用可能

ただし、バンドルカードを利用する際は、支払いの遅れに注意が必要です。

支払いが1ヶ月以上滞ると、カードの利用が停止される場合があります。

Kyash

Kyash（キャッシュ）は、株式会社Kyashが提供するスマートフォン向けの送金・決済アプリです。このアプリを利用することで、Visaプリペイドカードを発行し、オンラインや実店舗でのお支払いが可能になります。

出典：Kyash HPより

主な特徴は以下の通りです。

簡単な登録：メールアドレスや電話番号を入力するだけで、最短1分でネット決済に使える「Kyash Card Virtual」を発行
多彩なチャージ方法：銀行口座、コンビニ、セブン銀行ATM、クレジットカードなど、さまざまな方法で残高をチャージ可能
リアルタイムでの利用履歴確認：アプリ内で利用履歴が即時に反映され、自動でカテゴリ分けされるため、支出の管理が容易
ポイント還元：利用金額に応じて最大1%のポイントが還元され、1ポイント＝1円としてKyash残高にチャージして利用可能

ただし、カードの種類や本人確認の有無によって、1回あたりや月あたりの利用上限額が異なることや、税金や公共料金、交通機関への支払いなど、一部の取引はポイント還元の対象外となるという注意点もあります。

B/43

B/43（ビーヨンサン）は、株式会社スマートバンクが提供する、家計簿アプリとVisaプリペイドカードが一体化したサービスです。この「家計簿プリカ」を利用することで、日々の支出管理がより簡単になります。

出典：B/43HPより

主な特徴としてはいかが挙げられます。

簡単な登録：アプリをダウンロードし、必要な情報を入力するだけで、Visaプリペイドカードを発行
多彩なチャージ方法：銀行口座、クレジットカード、コンビニATMなど、さまざまな方法で残高をチャージ可能
リアルタイムの支出管理：カード利用時に支出が自動的にアプリに記録され、カテゴリー別に管理
ペアカード機能：家族やパートナーと共有の口座を作成し、共同で家計管理が可能

ただし、ポイント還元がないことや、一部の定期支払やガソリンスタンドなど、利用できない店舗やサービスもあるので注意が必要です。

後払いサービスを選ぶ際のポイント

後払いサービスを選ぶときには各サービスを比較し検討することが重要です。

以下で詳しく解説していきます。

手数料

後払いサービスを選ぶ際、特に「手数料」は重要なポイントです。手数料は、サービス提供者によって異なり、利用者の負担に直接影響します。今回ご紹介した支払い手段だと、以下のようになります。

	手数料
Paidy	基本的に無料だが、分割払いを選択すると利息が発生
クレジットカード	年会費やリボ払いに伴う手数料あり
バンドルカード	通常のチャージは無料だが、「ポチっとチャージ」という後払い機能を利用する場合に手数料がかかる
Kyash	チャージ手数料は無料だが、クレジットカードを使ったチャージでは手数料が発生する場合がある
B/43	通常利用では手数料は不要。後払いだと手数料発生。

支払い期限

支払い期限は、後払いサービスを利用する際に非常に重要な要素で、期限を過ぎると延滞料金が発生することがあるため、特に注意が必要です。サービスごとに異なるルールがあります。

	手数料
Paidy	翌月10日や月末締め翌月払いが基本。分割払いも選択可能
クレジットカード	利用明細に基づく支払日が設定。多くの場合、月に一度の締め日と支払日がある
バンドルカード	通常利用では事前チャージ制だが、「ポチっとチャージ」を利用した場合は、その設定に基づいた期限があり
Kyash	チャージ後すぐに利用する形なので支払期限はなし
B/43	事前チャージ制なので、利用期限はない

利用限度額

利用限度額は、条件や認証レベルによって異なります。

	手数料
Paidy	最大30万円まで（審査や利用状況によって変動）
クレジットカード	利用者の収入や信用情報に応じて個別に設定
バンドルカード	最大5万円（「ポチっとチャージ」を利用した場合）
Kyash	条件により最大100万円まで利用可能
B/43	チャージ上限は50万円で、条件により変動

信用情報への影響

「後払い」サービスを利用する際、支払い遅延が発生すると信用情報に悪影響を及ぼす可能性があります。

	手数料
Paidy	信用情報には影響しない。ただし、支払い延滞が続いた場合は影響を及ぼす可能性があり
クレジットカード	支払い遅延や過剰な利用は信用情報に直接影響を与える
バンドルカード	通常利用では影響なし。「ポチっとチャージ」を利用して未払いが続くと影響を与える場合がある
Kyash	通常のチャージ利用では影響なし。クレジットカード連携時にそのカードの支払い状況が影響
B/43	通常利用では信用情報に影響なし

特典やプロモーション

多くのサービスが新規登録者向けの特典や、特定の期間中に利用すると割引が適用されるプロモーションを提供しています。

	手数料
Paidy	不定期でポイント還元や割引プロモーションを実施
クレジットカード	各カードごとにポイント還元率や旅行保険、特典プログラムなどの特典が豊富
バンドルカード	特定のプロモーション時に特典が付与されることがあるものの、通常時は少なめ
Kyash	利用金額に応じて最大1%のポイント還元があり
B/43	他の企業と連携したキャンペーンがあるものの、少なめ

比較表まとめ

これらを比較すると以下の表になります。

サービス	手数料	支払期限	利用限度額	信用情報への影響	特典やプロモーション
Paidy	無料（分割払いの場合は利息が発生）	翌月10日または月末締め翌月払い	最大30万円（条件により変動）	なし（利用状況による延滞が信用に影響）	不定期にポイント還元や割引プロモーション
クレジットカード	年会費やリボ払い手数料（条件により無料の場合あり）	利用明細に基づく毎月の支払日	個別に設定（一般的には収入に応じた額）	あり（支払い延滞や高額利用時に影響）	カード会社ごとにポイント還元や特典
バンドルカード	ポチっとチャージに手数料あり	ポチっとチャージ利用時に設定された期日	最大5万円（ポチっとチャージ利用時）	なし（ポチっとチャージ未払いで影響する可能性あり）	特になし（キャンペーン時のみあり）
Kyash	チャージ手数料無料（クレジットカード使用時は発生）	チャージ時即時支払い、または残高分のみ	条件により最大100万円	なし（クレジットカード連携時の影響あり）	利用金額に応じたポイント還元（1%）
B/43	無料（通常利用の場合）	事前チャージ制のため期限なし	チャージ上限50万円（条件により変動）	なし（通常利用の場合）	家計簿管理機能、ペアカード機能