- 欲しいものがあるけどお金がない学生
- 効率的に稼ぐ方法が知りたい学生
- レンタルして欲しいものを手に入れたい学生
学生でお金がないけど、欲しいものがある…
学生さんはお金がなく困ることも多いですよね!欲しいものを初期費用をおさえて手にいれる方法をお伝えします!
\ ローン・クレカに代わる新しい買い方! /
学生時代は、サークル活動や友人との付き合いでお金が必要になり、自分の欲しいものが買えないことが多いものです。
「新しいパソコンが欲しいけど、15万円か〜」
「最新のiPhone出たけど、高くて買えないな…」
そんな悩みを抱えている学生のために、本記事では「お金を増やす手順」と「欲しいものをすぐに手に入れる方法」を伝授します。
この記事でしか紹介していないサービスもありますので、ぜひ最後までお読みください。
学生が「欲しいものが買えない」と感じる理由
学生が欲しいものを買えない理由として、金銭的余裕がないことが挙げられます。
収入・支出・心理的な観点から、欲しいものが買えない原因を探っていきましょう。
収入が少ない
学生は社会人と比べて収入が少なく、欲しいものを買うお金がない状況に陥りやすいです。
大卒1年目の社会人と、大学生の1ヶ月目の収入を比較してみました。
対象 | 1ヶ月目の収入 |
---|---|
大卒1年目の社会人 | 23万7,300円(給与) |
大学生 | 16万3,950円(仕送り+奨学金+アルバイト) |
参考:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概要(新規学卒者)」、日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査」 |
社会人と大学生の収入差額は、毎月約7万円です。年間にすると約85万円の差が生まれるため、お金が少なく欲しいものを買えない学生が多いといえるでしょう。
一人暮らしにお金がかかる
一人暮らしをしている学生の場合、生活を維持するためにお金がかかります。具体的に、引っ越しにかかる費用と、毎月の支出を確認してみましょう。
学生の部屋探しから入居までにかかる費用を表にしました。
【学生の部屋探しから入居までにかかる費用】
項目 | 費用 |
---|---|
合計 | 50万6,800円 |
部屋探しの費用 | 21万3,300円 |
生活用品購入費(家具・家電含む) | 26万7,900円 |
引っ越し・荷物の送料など | 2万5,600円 |
引用:エイブル「ひとり暮らしにかかる費用は?」
住居を契約する際の初期費用や、生活するのに必要な家具・家電などを合わせると、一人暮らしをスタートするために合計約50万円必要です。引っ越してから自分で家具や日用品を揃えるとなると、意外と出費がかさみます。
次に、大学生の毎月の支出について、自宅から大学に通う学生と、アパートなどで一人暮らしをしながら通う学生とで比較しました。
引用:エイブル「大学生の一人暮らしにかかる費用は月に約12万円!生活費の内訳や学費だけでなく収入も解説」
自宅学生 | 一人暮らし学生 | 差額 (自宅通学-一人暮らし) | |
---|---|---|---|
支出合計 | 63,740円 | 123,630円 | -59,890円 |
食費 | 12,600円 | 24,130円 | -11,530円 |
住居費 | 510円 | 53,020円 | -52,510円 |
交通費 | 9,380円 | 4,210円 | 5,170円 |
教育娯楽費 | 12,770円 | 13,270円 | -500円 |
書籍費 | 1,300円 | 1,540円 | -240円 |
勉学費 | 900円 | 1,430円 | -530円 |
日常費 | 5,070円 | 7,430円 | -2,360円 |
通話通信料 | 1,460円 | 3,460円 | -2,000円 |
その他 | 1,930円 | 2,170円 | -240円 |
貯金・繰越 | 18,410円 | 12,970円 | 5,440円 |
参考:全国大学生活協同組合連合会「第59回学生生活実態調査」
親がいる自宅学生よりも、一人暮らしの学生の方が約2倍の支出があることがわかりました。親からの仕送りや奨学金があるとはいえ、足りない生活費や学費は自分でアルバイトなどをして稼いでいる学生も多いようです。
一人暮らしの学生は生活を維持するのに手一杯で、欲しいものが買えない可能性もあります。
1人暮らしは何かとお金がかかりますよね…
高価な買い物に抵抗がある
学生が欲しいものを買えないのは、心理的な要因も考えられます。
これまで、お小遣いやアルバイトで必要最低限のお金を受け取っていた学生にとって、高額商品の購入はハードルが高いかもしれません。
また、奨学金や親からの仕送りで学生生活を送っている場合、自分のためにお金を使うことに罪悪感を覚えることもあるでしょう。
先の見通せない卒業後の不安もあり、高価なものを買うよりも貯蓄を優先する学生もいます。
欲しいものを買うために3STEPでお金を増やす
欲しいものを買うために、お金を増やす方法を3STEPで解説します。
学生でも実践できる節約・稼ぎ方を試してみましょう。
【ステップ1】高価な買い物に抵抗がある
月々の支出をきちんと把握していますか?もし、すぐに答えられないのなら、支出を見直すことでお金が増える可能性があります。
最も効果的なのは、月々の固定費を減らすことです。家賃や通信費、保険料など、一度削減できれば長期間に渡って支出を減らすことができます。
また、学生は食費や交際費、娯楽費にもお金がかかるので、「月に◯円まで」と予算を決めることで節約につながります。
収入を増やすことだけを考えずに、まずはコストカットから取り組んで、お金を増やす土台をつくりましょう。
家計簿はつけていますか?つけるだけでコスト意識が増し、節約に繋がりますよ!
【ステップ2】不要なものをお金に変える
部屋に不要品があれば、フリマアプリやリサイクルショップで売ってお金にするのもおすすめです。ブランド品なら、すぐに数万円のお金が手に入るかもしれません。
フリマアプリとリサイクルショップには、それぞれメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
フリマアプリ | 自分で金額を決められる | 売れるまでに時間がかかることもある |
リサイクルショップ | 売ったらすぐにお金を受け取れる | 買取価格が安いこともある |
断捨離をするときは、自分に合った方法でお金に変えてみてください。
【ステップ3】アルバイトや副業を始める
学生がお金を増やす方法として、アルバイトや副業が王道です。
大学生に人気のアルバイト
- カフェ
- 塾講師
- アパレル
- 焼肉屋
- スーパー
- 家庭教師
- 遊園地
大学生におすすめの高時給のアルバイト
職種 | 平均時給 |
---|---|
エンジニア・サポート・保守 | 1,512円 |
医療・介護・保育 | 1,501円 |
イベント・キャンペーン | 1,470円 |
教育 | 1,376円 |
工場・倉庫・建築・土木 | 1,341円 |
営業 | 1,221円 |
配送・引越・ドライバー | 1,213円 |
軽作業 | 1,213円 |
オフィスワーク | 1,182円 |
レジャー・アミューズメント | 1,172円 |
参考:【高校生・大学生】稼げるバイトのおすすめ30選
大学生におすすめの副業
- Webライター
- プログラマー
- 写真撮影・販売
- 翻訳
登録制のアルバイトや、スキルシェアができるアプリの活用も、学生に人気です。
【学生向け】初期費用をかけずに、すぐに欲しいものを手に入れる方法
学生がお金を稼ぐのには少し時間がかかります。アルバイトだと、給料日まで我慢しないといけません。
そこで、すぐに欲しいものを手に入れられる方法をご提案します。
Renkauを使う
Renkau(レンカウ)は、欲しい商品を新品でレンタルし、2年間経つとそのまま自分のものにできるサービスです。実質、一括購入ではなく、レンタル料金(23回)を後払いしていくことになります。
レンタルということもあり、審査のハードルは比較的低めです。上限金額は30万円で、学生向けの新生活応援セット(冷蔵庫・洗濯機・レンジ・テレビなど)やiPhone、電動クロスバイクといった商品もあります。
月々の支払い負担も少なく、学生におすすめの後払い決済サービスといえるでしょう。
- ブラックリストに載ってしまってクレカやローンが組めずに困っている
- 今すぐ新品の家電が欲しい
- 現金で家電を買えるほど現金を持っていない
フリマアプリやリサイクルショップで買う
新品にこだわらないのであれば、フリマアプリやリサイクルショップで欲しいものを買うのも1つの手段です。
フリマアプリはスマホでやりとりが完結するため、その手軽さがメリットといえます。ただし個人間の取引は、入金しても商品が届かなかったり、商品に汚れがあったり、トラブルが起こる可能性もあるので注意しましょう。
また、電化製品や精密機械などは、中古で購入すると保証がないため、できれば新品で購入するのがおすすめです。
レンタルやサブスクの活用
近年は、欲しいものを所有せずに、レンタルやサブスク(サブスクリプション)を活用する学生も増えています。レンタルは短期間利用で、サブスクは長期間継続が前提のサービスです。
レンタルに向いているのは、一定期間使えば効果を感じられるものです。子供用アイテムや家具、DVDなどに需要があります。
サブスクは、継続的に利用するものだとお得です。動画、音楽、電子書籍、ファッション、コスメ、ウォーターサーバー、アート、英会話など、自分の趣味嗜好や生活習慣から選びましょう。
大手レンタルサービスの一覧です!
支払方法 | 費用 | 最低利用期間 | 取扱い品目 | |
---|---|---|---|---|
Renkau(レンカウ) | ・店頭 ・振込 ・口座振替 | 商品によって異なる(1,914円〜19,140円) | 1年 | Amazon、楽天、実店舗などから自由に選択可能 |
CLAS(クラス) | ・クレジット | 商品によって異なる | なし | 単品のほかセット・コーディネートもあり |
subsclife(サブスクライフ) | ・クレジット | 商品によって異なる | 3ヶ月 | 新品、もしくはリペア済みのヴィンテージ家具 |
flect(フレクト) | ・クレジット | 商品によって異なる | 3ヶ月 | 3,000点以上の新品家具 |
かして!どっとこむ | ・代金引換 ・事前振込 ・クレジット ・ジャックス分割払い | 1日あたり87円〜(2年契約) | 30日 | 単身からファミリー向けまで家具・家電が豊富 |
後払い決済サービスで買う
すぐにお金を用意できなくても必ず必要なものであれば、後払いで購入することも検討してみてください。
後払い決済は、決済代行業者が事前に商品代を事業者へ立て替えて支払ってくれるサービスです。クレジットカードや電子マネー、キャリア決済などで利用できます。
Paidy
Paidy(ペイディ)は、クレジットカード情報をWeb上で入力することに不安な方でも利用しやすい後払い決済サービスです。翌月払いや、12回までの分割払いも可能です。
AmazonやQoo10のほか、Visaマークのあるネットショップなら、スマホアプリだけで簡単に買い物ができます。
ただし、Paidyの申し込みには審査が必要で、未成年は親権者の同意が必要です。また、学生の場合、利用限度額は数千円〜5万円と低めに設定されることもあるので、まとまった費用の支払いができない点に注意しましょう。
まとめ
欲しいものが買えない学生は、お金の面で不安を抱えているケースがあります。
まずは、月々の支出を見直すことが大切です。足りないお金をフリマアプリでつくったり、アルバイトで稼いだりしましょう。
そして、すぐに欲しいものを手に入れるための解決策として、中古品の購入やレンタル、後払い決済サービスなどを試してみてくださいね。