- 今すぐ購入したいものがあるけど、手元に現金がない
- クレジットカード以外の分割払いのサービスが知りたい
- 後払いサービスは安全なのか知りたい
欲しいものがあるんだけど現金がない…クレカも持っていないしどうしよう…
後払いサービスにはクレジットカード以外にも色々と種類があります!
\ ローン・クレカに代わる新しい買い方! /
冷蔵庫や洗濯機、ベッドなど、購入金額が大きい家電や家具。
引っ越しや故障、破損などで、急に必要になった家電やスマホ、カー用品など、
「今すぐ必要なのに先立つ予算がない」
そんなピンチに陥るケースが少なくありません。
このような場合に便利なのが、今手持ちの現金がなくても利用できる、後払いシステムです。
後払いで支払う際、支払いのスタートを1ヶ月後からにできれば、買う商品の幅が広がることもあります。
今回は、家具・家電などの支払いを、1ヶ月後からにできるのか。
後払いにするメリット・デメリット、後払いに対応しているおすすめサービスについて、解説いたします。
ぜひ最後までお読みください。
1ヶ月後の後払いとは
「1ヶ月後の後払い」とは、商品を先に購入し、1ヶ月後もしくは1ヶ月後から、代金の全額もしくは一部を支払うシステムです。
後払いサービスを提供している会社が代わりに商品代金を支払い、購入者は利用したいサービス業者へ、定められた期日までに料金を支払います。
利用する業者によっては、1ヶ月後に全額払い、ではなく、1ヶ月後から分割にもできます。大きな金額の買い物をする場合、1か月後に全額は難しいという場合は、分割払いができるかどうかも合わせて、たしかめておくと安心です。
後払いに対応しているショッピングサイト、業者が多くありますが、すべて1ヶ月後からの支払いではありません。購入月から支払いがはじまるサービス、即時支払いが行われるサービスもあるため、事前に確認しておきましょう。
1ヶ月後からの支払いに対応しているサービスは、このあとくわしく紹介いたします。購入したい商品、目的に応じて、選んでみてください。
クレジットカードは後払いサービスの一つですね!
後払いサービスを利用するメリット
後払いサービスには、以下5つのメリットがあります。
【メリット①】すぐに商品が手に入る
冷蔵庫や洗濯機、スマホ、パソコン、など、毎日の生活に欠かせないアイテムは、壊れてしまったらその日にすぐ買いに行きたいアイテムです。
一方で、大型家電や電子機器などは高価格帯の商品が多く、今すぐお金を用意するのは厳しい、というケースが多くあります。
このような場合、後払いサービスを利用すると、先に商品を受け取った上で、支払い日までにゆっくりお金を用意でき便利です。
【メリット②】支払い前に商品が確認できる
先払いで買い物をする場合、お金を払う前に商品を受け取れるため、事前の商品確認が可能になります。
ネットショッピングの場合、届いたアイテムがイメージと違った、というケースが考えられます。製品をチェックしてからお金を払いたい、不具合があった場合は速やかに返金・返品手続きがしたい、という場合にも、後払いサービスが役立ちます。
【メリット③】計画的に返済できる
預貯金がない、別の支払いにお金を使う予定があるなど、家計がピンチの場合、後払いで支払いを遅らせると、お財布の大きな助けになります。
1か月後払い、ボーナス払い、分割払い、リボ払いなど、事業者によってさまざまなサービスが用意されています。家計に最適なタイミングで支払える、後払いサービスを利用してみてください。
【メリット④】レンタル後に購入できるサービスもある
家具や家電、カー用品など、まずはレンタルで試してみたい、そんな要望に応えてくれる後払いサービスもあります。
月々のレンタル料を支払いながら商品を使ってみて、途中で不要になれば返却、ずっと使いたい場合は購入を選べる、というシステムです。
「レンタルのみのサービスは、利用料金が高くて気になる」
という場合は、レンタルも購入もできるサービスを利用してみてください。
新品商品のレンタルに対応している業者、自分で購入品を選べる業者もあり、便利に活用できます。
後払いサービスで考えられるデメリット
メリットがたくさんある後払いサービスですが、デメリットもあります。後からトラブルに巻き込まれないように、事前にデメリットもしっかり覚えておきましょう。
【デメリット①】後払いできない商品もある
後払いサービスを提供している企業の中には、購入できる商品、利用できる店舗やサイトが限定されているケースがあります。欲しいアイテムがサービスに対応しているかどうか、事前のチェックが必要です。
例えば、Paidyは加盟店の商品しか買うことはできません。一方で、Renkauのようにどんな商品で買っても対象となっているサービスもあります。
【デメリット②】審査に通らない場合がある
後払いサービスを利用する際、支払い能力があるかどうか、審査が行われます。審査に通らなかった場合は、後払いサービスを利用できません。限度額や入力する情報に間違いがないか確認しながら、審査通過を目指しましょう。
後払いに対応している業者の中には、審査に通りにくいサービス、比較的審査に通りやすいサービスがあります。希望したサービスを利用できなかった場合は、別の業者に相談して、後払いできるかどうか、たしかめてみてください。
【デメリット③】手数料がプラスされる場合がある
後払いサービスを利用するにあたって、手数料がプラスされる場合があります。いくらくらいの手数料までなら支払えるのか、事前に考えておくと、手続きをスムーズに進められます。
【デメリット④】遅延・滞納した場合のリスクがある
後払いサービスの支払い日にお金が用意されていない、という場合、遅延や滞納を理由に、サービスを利用できなくなる可能性があります。また、場合によって、遅延・滞納によって個人の信用情報に傷がついてしまう場合があります。
間違いなく支払える金額、スケジュールで、利用を検討しましょう。
1ヶ月後に後払いできるサービス6選
1ヶ月後の後払いに対応しているサービスが多くありますが、利用できる条件や購入できるもの、利用方法は業者によってさまざまです。
次に、1ヶ月後の後払いで活用したい、6つのサービスを紹介いたします。
1.Paidy(ペイディ)
特徴 | 項目 |
---|---|
利用できるお店 | Amazon、Qoo10など(楽天は不可) |
利用可能額 | 審査による |
分割払いの可否 | 可 |
手数料 | 規定による(1回払いの場合は390円) |
サイトURL | https://paidy.com/ |
Paidy (ペイディ)は、AmazonやQoo10、ビッグカメラなどで利用できる、あと払いアプリです。
Amazonを利用する場合、3%のポイント還元が受けられます。
限度額は審査結果によって変わります。
自分の限度額は、本人確認後にマイページから確認できます。
スマホで使えるバーチャルカードは、即日利用可能。
リアルカードを発行すれば、VISAマークのついたお店でも、あと払い可能です。
バーチャルカードのみの場合、楽天やヨドバシなど、利用できないショッピングサイトがある点に注意が必要です。
2.クレジットカード
特徴 | 項目 |
---|---|
利用できるお店 | カードブランドの加盟店 |
利用可能額 | 審査による |
分割払いの可否 | ブランドによっては可 |
手数料 | 1回払いの場合は無料 |
クレジットカードを利用すると、翌月からの後払いで商品を購入できます。
家電量販店やショッピングモール、通販など、幅広い場面で利用できる、もっとも身近な後払いサービスです。
利用限度額はカード発行会社によって変わります。
1回払いの場合は手数料無料ですが、分割払いの場合は、規定の手数料がかかります。
クレジットカードは、カード発行までに時間がかかるケースが多く、カード発行には審査があります。
急ぎで買い物をしたい、クレジットカードを作れない理由がある、という場合は、他の方法を検討してみましょう。
3.Renkau(レンカウ)
項目 | 特徴 |
---|---|
利用できるお店 | どこでもOK |
利用可能額 | 30万円程度 |
分割払いの可否 | 可(レンタル契約) |
手数料 | レンタル料に含む |
サイトURL | https://curapo.com/renkau/ |
審査基準 | 緩め |
Renkau(レンカウ)は、欲しい商品を新品でレンタルし、2年間経つとそのまま自分のものにできるサービスです。実質、一括購入ではなく、レンタル料金(23回)を後払いしていくことになります。
レンタルということもあり、審査のハードルは比較的低めです。上限金額は30万円で、学生向けの新生活応援セット(冷蔵庫・洗濯機・レンジ・テレビなど)やiPhone、電動クロスバイクといった商品もあります。
- ブラックリストに載ってしまってクレカやローンが組めずに困っている
- 今すぐ新品の家電が欲しい
- 現金で家電を買えるほど現金を持っていない
4.Oliveフレキシブルペイ
項目 | 特徴 |
---|---|
利用できるお店 | VISAもしくはiD支払いに対応しているお店 |
利用可能額 | 審査による |
分割払いの可否 | 可 |
手数料 | クラスによっては年会費が必要 |
サイトURL | https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/flexible-pay/ |
Oliveフレキシブルペイは、三井住友銀行の銀行口座、クレジットカードを申し込むと使える支払いサービスです。
1枚のカードに、キャッシュカード機能、クレジット機能、デビットカード、ポイント払いなどが付帯していて、さまざまな使い方が待っています。
- 後払いの申し込みも支払いも、一つの口座で管理したい。
- すでに持っているSMC口座を活用したい
- Vポイントを貯めたい
という方に向いています。
発行できるのはVISAカードのみのため、MastercardやJCBでのショッピングはできません。
5.ファミペイ
項目 | 特徴 |
---|---|
利用できるお店 | ファミペイ加盟店 |
利用可能額 | 審査による |
分割払いの可否 | 可(1ヶ月の支払いが1万円以上の場合) |
手数料 | 330円(翌月払いを利用する場合) |
サイトURL | https://www.family.co.jp/famipay.html |
ファミペイは、全国のファミリーマート、ファミペイ加盟店で利用できるサービスです。
ニトリなどの家具店、オートバックスなどのカー用品店、ヤマダ電機などの家電量販店などが加盟店になっています。
ファミペイを翌月払いする場合は、手数料がかかります。
手数料は必要ですが、通常支払額×0.5%のポイントが、支払額×1.0%になるため、お得になる場合もあります。
翌月払いを利用するには審査が必要です。
0:50以降の申し込みの場合、結果の通知が翌営業日になる場合があります。
急ぎで利用したい場合は、日中に手続きを進めておくと安心です。
6.バンドルカード
項目 | 特徴 |
---|---|
利用できるお店 | VISA加盟店 |
利用可能額 | 最大5万円(1回につき) |
分割払いの可否 | 不可 |
手数料 | 申込金額による |
サイトURL | https://vandle.jp/ |
バンドルカードは、スマホをVISAカード代わりに使うためのアプリです。
全国のVISA加盟店でのショッピングに利用できます。
バンドルカードは事前にお金をチャージし、支払いに使用します。
このとき、手元に現金がなくても、後払いでチャージ(ポチっとチャージ)して、購入できる点がメリットです。
チャージには都度審査があり、申込金額によって手数料が決定されます。
3,000~10,000円の場合は手数料510円、11,000円~20,000円の場合は手数料815円、といった形で金額が変わります
1回のチャージ最大額が5万円のため、大型家具・家電の購入には不向きです。
まとめ
ショッピング代金を後払いにする方法が、さまざまな業者で用意されています。
手数料を抑えるなら「Paidy」、三井住友銀行の口座を持っているなら「Oliveフレキシブルペイ」など、目的や状況に応じて選択してみてください。
ペイディやクレジットカードが使えないお店で買いたい、クレジットカードを作れない、ローンを組めない、という場合は、審査に通りやすい「Renkau」を利用すると便利です。
手元にお金が無いけれど、引っ越しや子どもの進学、急な故障でどうしても買わなければいけない……。
それなら、後払いサービスを活用して、早めに生活環境を整えましょう。